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ファンに愛されるジョッキーに! 須賀川市出身の加藤雄真さん騎手デビュー

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須賀川市出身の加藤加藤雄真騎手 (18) =川崎尋美厩舎 (川崎市) =は一日、 川崎競馬場でデビューした。
初騎乗は2R (九百㍍ダート) で十一頭中六着。 同日は五頭に騎乗した。
父・秀征さん、 母・真理さん、 妹・結夢さんもデビュー戦を見守った。
加藤さんは騎乗を終え 「緊張しないで乗ることができ楽しかった」 と話し、 新人騎手紹介の際は 「ファンに愛されて信頼されるジョッキーになりたい」 と抱負を述べた。
加藤さんはJRA競馬学校の騎手課程を二回受験し合格を逃したものの騎手への夢をあきらめられず地方競馬に目標を切り替え、 令和四年に地方競馬教養センターの騎手候補生に合格。 三月二十七日に第百五期騎手課程修了式で地方競馬騎手免許が交付された。
加藤さんは、 須二中卒。小学二年生の時、 父の秀征さんと東京競馬場で日本ダービーを見て勝利した武豊騎手の凛々しい姿に魅了され鏡石町の岩瀬牧場で乗馬をはじめた。
五年生の時、 福島乗馬スポ少に入団。 全国ポニー競馬選手権・ジョッキーベイビーズ決勝で三位、 以降二年連続優勝を飾っている。
小学生の時から騎手を目指し家族の協力を得ながら馬に触れ、 福島乗馬スポ少に入団してからは馬舎の掃除も率先して行い馬の癖なども調べるほど馬が好きで、 レースの前には必ず騎乗する馬に 「明日はお願いね」 と声をかけているという。
柏城小五年の時にマメタイムス社の平成二十九年年賀特集 「今年のホープ」 の中で紹介している。
今後の活躍が期待される。
(騎手デビューを果たした加藤さん)

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