「特撮のまち」を全国に発信　全国から多くの特撮ファンが来場

須賀川特撮アーカイブセンターは十七日、 市民交流センターで特撮塾二期生が作った特撮短編映画 「エスターガ愛と命と怪獣と」 の上映会とトークショーを行った。
全国から多くの特撮ファンが来場。
本編とメイキング映像合わせて約三十分に渡り行われ、 中高生八人の塾生が制作した怪獣のクオリティの高さや特撮技術、 塾生の演技に大きな拍手が送られた。
「すかがわ特撮塾二期生の活動を振り返って」 をテーマにウルトラマンブレーザーの監督で塾長の田口清隆さんらが参加、 トークショーも行われた。 第二部は 「特撮の現状と未来、 そして須賀川市の役割」 をテーマにアニメ特撮アーカイブ機構の三好寛さん、 特殊メイクアーティストの原口智生さん、 特撮美術監督の三池敏夫さん、 田口監督、 映像クリエイターの島崎淳さんと安藤基寛副市長が参加、 「迫力満点の演技などを含め魂のこもった作品になりラストの情景は須賀川でしか撮影できない良いシーンだった。 合成ではなく入れ込んでの撮影は素晴らしく短い期間でこれまでの作品になったことに驚いた」 など特撮の魅力や作品を講評した。
同会場では制作に使われた建物などが設置された外、 塾生の活動様子も紹介された。