4月１日から供用開始　西川中央公園再整備事業、地域住民対象に現地説明会

須賀川市は十七日、 館取町地内の西川中央公園で丸田町町内会を対象に同公園再整備に係る防災機能の現地説明会を開いた。
同公園では、 令和元年東日本台風を契機として、 安全で安心して暮らせるまちづくりの実現のため、 四月一日の供用開始を目指し防災機能を備えた整備を進めているもので、 市職員から浸水被害の軽減、 逃げ遅れ防止を図るため、 二万五千㌧貯められる雨水貯留施設の仕組みの外、 内水排水処理施設ではポンプゲートの運用や機器などを見学しながら説明を受けた。
参加者は話しに聞き入り、 公園の防災機能や利用方法に理解を深めた。
公園内は約九千五百平方㍍の芝生、 コンクリート部分にはバスケットゴール、 ジョギング用コースなどを設けた外、 あづまや、 ベンチを設置し平常時も市民憩いの場として利用される。
（西川中央公園再整備に係る現地説明会）