須賀川警察剣道大会「須賀川署団体戦(二部)で優勝を飾る」

県警主催の県警察剣道大会は三十一日、 福島市で開催され、 須賀川署が団体戦 （第二部） で五年振りに優勝を飾った外、 同署の碇子晃弘巡査部長 （33） が全勝賞を受けた。
犯人確保のための必要な技術などを競うもので県内全域から警察官が参加し、 先鋒、 次鋒、 副将、 大将の四人編成のトーナメント戦で行われた。
先鋒で出場した碇子巡査部長は 「剣道は犯人逮捕の基盤となるため、 大会での経験を犯人と対峙の際に活かしていきたい」 と述べ、 主将の杉原慎也警部補 （39） は 「選手の頑張りが優勝に繋がった。 凶悪犯逮捕に努め、 県民の安心安全に繋げていきたい」 と喜びを話した。
碇子巡査部長は大阪府門真市出身で須賀川署に着任、 県警内でも珍しい二刀流を扱う剣士。
（須賀川署に優勝報告した出場選手）