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須賀川市図書館協議会「カフェ文庫」や「絵本のお菓子作り」、「ライブラリーシアター」

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須賀川市図書館協議会は九日、 市民交流センターtetteで開かれた。
委員約十人が出席、 橋本克也市長が 「同センターは開館から五周年を迎え、 出会い、 交流の場として親しまれており、 融合施設の利点を活かしたイベント、 電子図書館、 宅配サービス、 移動図書館など読書活動を推進している。 これからもそれぞれの図書館のニ
ーズに合わせた各種事業に取組みたい」 とあいさつ、 議事に入り、 令和六年度図書館事業方針、 計画案について審議し、 グループトークでは 「児童・生徒に本の楽しさを知ってもらうための図書館と学校図書室の連携」 をテーマに意見交換を行った。
事業方針は①地域で活動する各種団体等との連携強化②各種事業や電子書籍等をとおした図書館利用者拡大③地域の情報拠点としての取り組み。
中央図書館の新年度事業は、 市内のカフェに配本し、 カフェ利用者が本に親しむ機会を提供するカフェ文庫 (新規)、 図書館所蔵の映像資料を上映するライブラリーシアター (同)、 親
子で参加する絵本の世界をモチーフにした簡単なお菓子作り講座 (同)、 図書館職員が朗読した昔話や文学作品を録音し、 ウルトラFMの番組で放送する朗読の部屋 (同)、 大人のための朗読会、 親子ふれあいブックスタート、 こども司書講座、 子ども読み聞かせ会、 おひざにだっこのおはなし広場、 読書困難者への支援サービス、 地域資料を活用した地域行事等の展示、 農業情報交換・講演会、 本のリサイクル広場、 読書活動推進講演会など。

長沼図書館
読書感想文が書ける質問講座
岩瀬図書館
本の福袋や読書コンクール

長沼図書館は小学一年生から三年生を対象に、 質問シートを使用して感想文の下書き仕上げる読書感想文が書ける質問講座 (新規)、 本のリサイクル広場、 読書感想画展、 部門ごとに年間利用総冊数の上位を五人表彰する読書コンクール、 大人のための体験教室、 保護者などによる読み聞かせの冊数が百冊達成時に親子の写真付きカレンダーを贈る親と子をつなぐ読書マラソン、 感銘を受け、 外の人にも紹介したい図書を館内ポストに投稿してもらう読書郵便、 長沼地域に伝わる行事等の展示など。
岩瀬図書館はテーマごとにポップをつけ、 中身の見えない状態で本を貸し出す絵本のお楽しみ袋や新春本の福袋、 手づくりの本教室、 読書コンクール、 岩瀬地域で活動する団体等と取り組む展示などを計画している。
(市図書館協議会)

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