令和11年度開校を目標に「長沼地域小中一貫義務教育学校」を整備

須賀川市教育委員会は十六日、 長沼農村環境改善センターで長沼地域義務教育学校整備事業について説明会を開いた。
保護者や地域住民約二十人が参加した。
長沼小校舎は昭和三十九年、 長沼東小の校舎は昭和四十七年に建てられたが、 建設から半世紀が経過したため修繕や建て替えの時期を迎えており、 市では令和四年度策定の 「市過疎地域持続的発展計画」 に基づき長沼中敷地内に集約した小中一貫校の整備を進めている。
はじめに永瀬功一教育長が 「六月十六日に各学校のPTA役員、 学校評議員に説明後、 二十四日には長沼地区の区長会に説明を行った。 今後は検討委員会などを組織しながら今日の意見を参考にして方向性など決めていきたい」 とあいさつ。
義務教育学校・稲田学園をモデル校としてこのうち対象学年を一年から九年生までとし、 長沼中の校舎を活用しながら開校時期を二年前倒して、 令和十一年度の開校を目標に取り組む。
校舎は長沼中の空き教室などを小学校用に改修・改築するなど既存の設備を最大限活用することが示されたほか、 校舎東側に建築を予定している新築の小学校体育館などについて説明が行われた。 スケジュールはいずれも令和十年度の完了を目指し小学校体育館は八年度までに基本・実施設計の完了後、 着工に取りかかる。 長寿命化となる中学校体育館は七年度に基本設計、 八年度に実施設計を行う。
児童クラブも十一年度に設置する。
検討委員会を設置
今後は年度内に長沼小・東小・長沼中の学校評議員、 PTA役員、 区長会から各三人程度選出し、 検討委員会を立ち上げていく。
このうち出席者から 「校舎施設の劣化はやむを得ないが、 小中一貫義務教育学校で行われる教育について明確してほしい」、 「中学生生徒や小学校児童が校庭を利用する際に面積が足りているのか」、 「これまで全三回の説明会が行われたが、 今後は休日や授業参観日など保護者が参加しやすい日を選んでほしい」 などの意見があった。
(長沼地域義務教育学校説明会)
