美味しい村の米を使用　アルファ電子で米粉ワンタン開発

天栄村の小中学校で二十七日、 アルファ電子 （本社・天栄村） が開発した米粉を使ったワンタンの入ったスープが給食として振る舞われた。
安全安心な食材を子どもたちに提供するとともに、 地元企業が開発した特産品を知ってもらおうと企画された。
電子機器の組み立てなどを行う同社ではもう一つの事業の柱として開発した米粉麺 「う米めん」 を生産しているが、 昨年新たに地元の米を使ったワンタンを開発した。
素材には 「米・食味分析コンクール国際大会」 で最高賞を受賞した地元生産農家による高品質な米を使用、 ワンタンはつるつるもちもちの食感で食べやすいのが特徴。
このうち広戸小では児童がワンタンスープを味わい、 子どもたちからは 「とても美味しかった。 また食べたい」 と笑顔を見せた。
樽川千香子社長は 「村で生産された美味しいお米を使ってワンタンを作った。 地元生産農家が作ったお米を想像して食べてほしい」 と話した。
（ワンタンスープを味わう子ども達）