新規高卒就職戦線本番へ　須賀川・石川管内市町村など

新規高卒者の求人確保を、 と須賀川市・岩瀬地方市町村長会・石川地方町村会、 ハローワーク須賀川・県は三十一日、 須賀川商工会議所、 須賀川地区経営者協会、 岩瀬管内・石川方部商工会広域連携協議会、 県中小企業家同友会須賀川支部へ要望活動を行った。
橋本克也市長 （岩瀬地方市町村会長）、 岡部光徳石川地方町村会長、 坂内隆ハローワーク須賀川所長、 小貫薫県中地方振興局長、 齋藤仁道県中教育事務所長が訪れ、 菊地大介同会頭、 佐久間貴士専務理事、 松崎淳一岩瀬管内同協議会長、 橋本栄一石川方部同協議会長、 味戸誠一郎同協会、 村越美広同会須賀川支部長に求人要請書を手渡した。
六月一日から来春学卒者への求人受付が開始されるが、早期に求人票を提出することで九月五日からの推薦開始に向け十分な検討ができるため早期離職の防止にもなるとして各事業所に求人拡大と早期求人提出を要請したもの。
橋本市長は 「県中管内の三月末現在、 新規学卒者の就職内定率は九九・八％と高い水準を維持しており中長期的な観点からの採用活動と安定的な雇用の確保をお願いしたい。 六月一日から高卒者の求人受付が始まるが採用枠拡大など、 一人でも多くの採用に協力を」 と述べ、 意見交換が行われた。
（要請書提出）