「交通安全鼓笛パレード　市内小学校１１校７８９人が参加」

須賀川市教育委員会など主催 「第五十三回交通安全鼓笛パレード」 は二十二日、 松明通りなどで開催された。
市内十一校の児童七百八十九人が参加した。
市民に交通安全を呼びかけ、 交通事故の絶無と参加児童の交通安全意識の高揚を図ることを目的に実施しているもので、 今年で五十三回目。 開会式は須二小校庭で行われ、 橋本克也市長が 「多くの人たちに元気を与えてくれる鼓笛パレード。 これまでの練習の成果を存分に発揮して欲しい」 とあいさつ。
仁井田小児童代表の渡邉廉さん （六年） が交通安全誓いのことばを述べた後、 県警音楽隊による模範演奏が行われた。
続いて上北町集会所前で出発式が行われ、 橋本市長、 川上敦須賀川署長、 熊谷七海同署広報大使、 大木正弘須賀川地区交通安全協会長、 関口柑夏さん （稲田学園）、 森田龍生さん （長沼東小）、 森合義衛教育長、 熊田順一郎市小学校長会長がテープカットを行い、 花火を合図にパレードを開始した。
須二小を先頭に校歌や 「ウルトラの歌」、 「銀河鉄道９９９」 など、 この日のために練習を重ねた成果を元気一杯披露し、 市民に交通安全を呼びかけた。
沿道には大勢の保護者や家族らが応援に駆けつけ、 盛んな声援を送っていた。