全国新酒鑑評会　松崎酒造「廣戸川」金賞に輝く

酒類総合研究所 （広島県） は二十二日、 二〇二三酒造年度 （二十三年七月～二十四年六月） の日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の審査結果を発表、 福島県は十八銘柄が金賞を受け、 兵庫県の十九銘柄に次いで二番目となった。
管内からは天栄村の松崎酒造 「廣戸川」 が金賞に輝いた。
松崎酒造の専務・杜氏の松崎祐行さん （39） は 「製造から配合まで酒造りを見直した。 今年も蔵人がしっかりと頑張ってくれたことで香りが高く、 透明感のある非常に良い品質の酒に仕上がった」 と喜びを話した。
全国各地の蔵元から八百二十八点が出品された。