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神秘的なハスの観賞を 須賀川釣仙郷(西川)

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市内西川の釣掘り須賀川釣仙郷で十六日、 天然記念物で古代蓮と呼ばれる 「大賀ハス」 や 「行田ハス」 などの植え替え作業を行った。
初夏からお盆にかけて咲く神秘的なハスを多くの人に楽しんでもらおうと、 釣り堀を管理する鈴木裕さんが自宅で栽培していた花ハス約二十種類以上 (約五十株) を釣仙郷に移動したもの。
開花時期は七月から八月で、 「行田ハス」 は埼玉県行田市の古代の蓮の里でしか見ることのできない貴重な花ハスで鈴木さんが市の天然記念物の指定を受ける前に手に入れ、 株分けから増やしてきた。
そのほか花弁の縁に紫紅色の不規則な帯状の紋が入った、 岡山県の岡山後楽園で見られる 「一天四海」 などもある。
管理する鈴木さんは 「開花は夏頃で三日間程度の短い期間となるが、 珍しい蓮の花がたくさんある」 と話していた。
問い合わせは鈴木さん℡ (94) 6201まで。
(作業に取り組む鈴木さん)

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