俳聖・松尾芭蕉生誕３８０年　テーマ展４６歳、旅する芭蕉さん

風流のはじめ館は二十六日からテーマ展 「四十六歳、 旅する芭蕉さん」 を開催する。
俳聖・松尾芭蕉生誕三百八十年の節目に合わせて九月二十九日まで、 展示品を入れ替えながら開催期間を三期に分け 「おくの細道」 の旅を様々な角度から取り上げ、 芭蕉とゆかりある作品など展示する。
主な展示物は芭蕉曽良等躬三子三筆詩箋 （市蔵）、 米倉兌版画 「旅立ち」、 「須賀川」 「田植歌」、 「栗斎」 「最上川」、 佐藤良平作芭蕉像 「旅立ち」、 「五月雨」 （伊達市梁川美術館蔵） 井上士郎 「芭蕉十哲の図」 （市立博物館蔵） など。
会期中は芭蕉について学ぶ 「はじめての芭蕉さん・予習講座」 を六月十二日午前十時から同館 （参加自由）で。
六月二十九日には 「福島を旅した芭蕉さんのこと」 と題して乙字ヶ滝、 守山田村神社 （本堂特別拝観） などのおくの細道のゆかりの地をめぐるバスツアーを実施する。
申込みは電話のみで定員は二十人、 参加費は千五百円。
期間中、 展示作品にかかわるクイズを解くと全問正解者に同館オリジナルグッズを贈呈。 （先着二十人）。 芭蕉の衣装を着ての記念撮影など多彩な事業を予定している。
入館無料。 休館日は火曜日。 時間は午前九時から午後五時まで。
問い合わせは同館℡ （72） １２１２まで。
そのほかの事業は次の通り。
◎すかがわ大人塾第一回 「桜を知る　草を知る」 ＝六月八日午前九時半◎同第二回 「やさしいはじめての俳句」 ＝七月五日・同十二日 （両日共に午前十時から）
（チラシ）