須賀川地区交通安全協会で総会　大木会長を再任、事業決定

須賀川地区交通安全協会は二十四日、 市内池上町のグランシア須賀川で総会を開き、 会長に大木正弘さんを再任した。
会員など約六十人が出席。
はじめに大木会長が 「管内では今年に入り歩道を歩いていた十代の大学生がはねられて死亡する事故や飲酒運転により小学校の教頭が現行犯で逮捕された。 飲酒運転防止へのより一層の協力と安全で安心な須賀川岩瀬地方を目指したい」 とあいさつ。
続いて篤志寄付者、 退任役員に感謝状が大木会長から手渡された。 議事に入り令和五年度事業・決算報告、 同六年度事業計画・予算、 役員改選を承認決定した。
約十年間、 開催していた 「高齢者交通安全カルタ取り大会」 はその目的と役割を果たしたとして大会事業は終了とし、 老人会などへの貸出事業への変更を決めた。
主な事業計画、 役員、 感謝状贈呈者は次の通り。
◎基本方針 「須賀川・岩瀬から　はじめよう　交通安全」
◎事業▽七月＝セーフティ事業への参加活動 （一日から十二月三十一日）、 夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動の推進 （十六日から二十五日） ▽九月＝秋の全国交通安全運動出動式・キャンペーン （中旬）、 秋の全国交通安全運動の推進 （二十一日から三十日）、 交通安全ポスターコンクール審査会 （下旬） ▽十一月＝第四十一回須賀川・岩瀬地方交通安全大会 （同）、 機関紙ホタル須賀川四十八号発行 （同） ▽十二月＝年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動出動式・キャンペーン （中旬）、 年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動推進 （十日から一月七日） ▽一月＝交通安全祈願祭 （上旬）、 鏡石地区交通安全祈願祭 （上旬） ▽三月＝ 「交通白書」 作成配布など （上旬） ▽毎月年間＝交通事故ゼロの日、 シートベルト着用推進調査、 新規会員の募集促進
◎役員▽副会長＝安藤豊吉、 佐藤富二、 山寺正三、 有馬弘、 橋本隆夫、 粟野一栄、 深谷幸男、 添田秀一、 古川圭一、 野木彰、 ▽監事＝小林則雄、 面川光次、 円谷俊春
◎感謝状贈呈者▽篤志寄付者＝スズキオート須賀川オイル交換友の会、 須賀川ドライビングスクール▽退任役員＝大野修司、 松田洋生、 加藤仁、 鈴木孝一、 関根利一、 渡辺謙、 柳沼力、 黒津昭司、 伊藤良二 （総会）