駅前交番を「駅東口」に移転、令和10年度までに再整備

橋本克也市長は二日、 須賀川署を訪れ、 川上敦署長に 「須賀川駅前交番の須賀川駅東口への移転」 についての要望書を手渡した。
市では須賀川駅西地区都市再生整備事業として駅利用者の利便性向上と駅東口の混雑解消を目的に同駅東西自由連絡通路と新駅舎の整備を進めており、 令和七年春には東西自由連絡通路と新駅舎の供用開始を予定している。
新駅舎完成後には既存駅舎の観光・地域交流センターへリノベーションを計画しており、 駅東口では駅前ロータリーを含めて令和十年度までに再整備を予定していることから、 駅周辺の環境が大きく変化することが予想されるため、 現在須賀川駅から直線距離で約二百五十㍍にある市内中宿地内の須賀川駅前交番を須賀川駅東口への移転を県警本部に要望したもの。
新栄町町内会では市に須賀川駅に交番設置を要望している。
川上署長は 「検討していきたい」 と述べた。
（要望書提出）