鏡石町鳥見山陸上競技場　改修工事完了・6日から使用開始

鏡石町の鳥見山陸上競技場はトラック改修工事が完了し六日から使用を開始する。平成六年度に県南地方初の日本陸連第二種公認全天候型四百㍍トラック競技場として完成以降、 三十年近くが経過、 トラックの劣化が激しく滑りやすい状態になっていることから、 スポーツ振興くじ助成金を活用し事業帆約三億円をかけて走路などウレタン表層部を改修したもの。
六日午後一時から十二日まではプレオープン期間 （トラックのみ、 利用制限あり） で、 十三日はリニューアル記念として県陸協強化練習会が行われ、 木賊正男町長が歓迎の言葉を述べる。 十五日から通常利用となる。
団体専用が一時間当たり二千円、 同共用が千円 （小体連と中体連の大会前などの学校単位） での利用の場合のみ。 部活動単位は団体と扱わない。 個人利用は一般百五十円、 高校生以下百円。
町では公式大会や記録会が開催できる第四種ライト公認取得申請を行っている。
六年度はメインスタンドや管理事務所を改修、 四種公認取得のため備品などを揃える計画。
（鳥見山トラック改修工事完了）