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270年の伝統「きうり天王祭」 夏の風物詩

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須賀川市の夏の風物詩 「きうり天王祭」 の宵祭りは十四日、 市内南町の東北電力ネットワーク須賀川電力センター前のお仮屋一帯で開催され、 約四万人 (主催者発表) の参拝者で賑わった。
須賀川地方に約二百七十年以上前から伝えられている夏祭りで、 疫病がはやり広大なきうり畑があった三丁目 (南町) にお仮屋を建てキュウリを供え祭事を行ったところ疫病が消散した。
それ以来キュウリを二本供え、 供えてあった一本をもらって帰りに食べると疫病にかからないと伝えられている。
台風の影響を受け一時激しい雨に見舞われたが、 お仮屋には多くの参拝者が訪れ、 キュウリ二本を納め 「今年一年、 元気で健康に過ごせますように」 と祈願し、 供えてあったキュウリ一本と奉納うちわを受け取っていた。
お仮屋前には恒例の長さ約八㍍のジャンボキュウリが登場し、 浴衣を着た子どもたちや参拝客たちが記念撮影をする姿が見られた。
並木町交差点から本町交差点まで交通規制が発生し、 沿線接続道も一部通行止めとして歩行者天国となった会場には金魚すくいや焼き鳥、 かき氷など多くの露店が立ち並び、 賑わいを見せていた。

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