はたけんぼで恒例「くじ付」豆まき 福を求めて500人の歓声
mame-user
マメタイムス社
須賀川市は令和六年度のふるさと納税寄付状況をまとめた。
件数は前年度比二二%減の三千八百六十一件、 寄付額は前年度比一%増の一億百二十三万八千百円と増加した。
返礼品果物の収穫は例年並みの出荷数となり、 増加傾向で、 東京など関東圏からの申し込みが多い。
五千円以上の寄付をした市外の人を対象に須賀川産コシヒカリ 「ぼたん姫」 に加え、 野菜やモモなどの果物、 農産物加工品など須賀川の特産品の外、 電化製品 (精米機、 フードプロセッサー)、 おとぎの宿米屋の宿泊券など約三百品を取り揃え、 返礼品として贈っている。
市では二十八年度からふるさと納税による返礼品を地元特産品のPRと市のイメージアップを目的に拡充。 一月からは新たに企画政策課内 「ふるさとつながり係」 を設置し、 魅力的な返礼品や効果的な情報発信などに向け、 今年度からふるさと納税事業を支援する専門企業のインサイト (本社札幌市) に委託先を変更し、 税外収入確保を図る。
寄付金は、 子どもたちの健やかな成長の支援、 美しいふるさと景観形成、 安全で安心して暮らすことができるコミュニティづくり支援の四事業に活用。 寄付する人が使い道を選択できるようにしている。
返礼品の提供者も随時募集しており、 市の返礼品として市内で生産・加工・販売している農作物や、 地域産業の振興に繋がる魅力的な商品提供を呼びかけている。