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国指定名勝・須賀川牡丹園 園内で安全祈願祭と開園式

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国指定名勝須賀川牡丹園は十八日から開園となり、 午前八時半から園内の牡丹稲荷神社で安全祈願祭が行われた後、 午前九時から同園正面入り口で開園式が行われた。
式では、 始めに柳沼直三須賀川牡丹園保勝会理事長が 「この地に牡丹の苗が最初に植えられてから二百五十九年を迎え、 大輪の牡丹が色鮮やかに咲き誇る。 有料期間中は野外ステージやフラワーセンターでの展示会など様々な企画を準備しており、 これからも貴重な郷土の宝を充実させ、 誇りとして次世代に継承していきたい」 とあいさつ。 続いて大寺正晃市長が 「花が咲き、 市が最も輝く季節に牡丹園開園の日を迎えた。
一年を通して四季折々の花々や景観を楽しめる牡丹園に何度でも足を運んでほしい。 今年はふくしまデスティネーションキャンペーンのプレDC開催で地域活性化、 機運も高まり、 牡丹の魅力を引き立たせる。 今後も今まで以上に愛される名勝になるよう努めたい」 とあいさつ。
柳沼理事長、 大寺市長、 須賀川観光牡丹大使の俳優・峰平朔良さんらがテープカットを行い開園を祝った。
十㌶の園内には樹齢二百年の古木から中国・洛陽市から贈られた牡丹など二百九十種類、 七千株の大輪の牡丹が咲き競う。
現在、 園内には促成
栽培、 早咲きボタンが一部開花、 チューリップが咲いている。
同園によると今年は例年並みでゴールデンウィークが見ごろという。
入園料は大人六百円、 子供三百円 (開花状況による)。
問い合わせは同保勝会 (牡丹会館内) ℡ (73) 2422まで。

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