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新生・須賀川市が誕生して20年 地域の個性が光る新たな創造を目指す

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平成十七年四月に須賀川市、 長沼町、 岩瀬村の三市町村による平成の大合併により新生・須賀川市が誕生してから、 二十周年を迎える。
対等・平等の基本理念のもと、 長沼町、 岩瀬村と鋭意協議を進め、 歴史的な大事業となる市町村合併が実現した。 「市民のしあわせの実現」 を新市建設まちづくりの目標に掲げ、 福島空港や東北自動車道、 国道四号など高速交通体系に恵まれた地域の特性と、 それぞれの地域が持つ個性や歴史・文化・伝統・自然環境を生かした各種施策を展開してきた。
令和二年度の国勢調査では人口減少などにより、 長沼町、 岩瀬村が過疎地域に指定され、 地域懇談会で住民の意見を聴収し、 令和四年度から七年度 (前期) までの過疎地域持続的発展計画を策定した。
産業の振興、 生活環境の整備など四十九の事業で保育所、 こども園施設改修、 市道維持修繕、 指定文化財管理事業、 いわせグリーン球場の照明や藤沼湖周辺整備、 四月からはAIオンデマンド交通 「ちょこすか」 の本格運行の開始や旧長沼老人福祉センターを改修し、 作業室、 休憩室(和室)など設置の文化振興、 市民交流拠点となる、 「ながぬまラボ」 施設の供用開始と、 いわせ老人福祉センターを閉館する。 同センター跡地にはスポーツ拠点として、 四百㍍トラック、 合宿所を転用する予定。

 

-長沼・岩瀬地域過疎地域持続的発展計画策定後期は令和8年から5年間-

昨年十二月と二月は令和八年度から十二年度の同発展計画 (後期) の策定にあたり、 長沼、 岩瀬地域で懇談会を開催、 地域の課題や誇りに思う資源について意見を交わした。 今後、 過疎地域の各種団体からの代表者で構成された策定会議 (全三回) やパブリックコメント、 県との協議を経て策定、 これからも市民とともに持続的な地域づくりを進めていく。

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