「藤沼湖」湖面活用アイデア募集 魅力・誘客力の向上に
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マメタイムス社
須賀川市は二十四日午前、 市庁舎に防霜対策本部を設置した。
農作物の凍霜害を未然に防止し、 農業経営の安定化を図るため設置したもので、 期間は五月三十一日まで。
本部長は大寺正晃市長、 副本部長に板橋圭寿経済環境部長があたる。
大寺本部長は 「この春の天候は数日周期で変わるものの気温は平年より高めの予報となっている。 温暖な状況が続けば農作物の生育が早まるため降霜に対し万全な備えが必要になる。 降霜による被害の防止、 万一被害が発生した場合の迅速かつ的確な対策が取れるよう体制を整え本部員は関係機関と連携を密に実態調査や営農対策などに取り組んでほしい」 と訓示した。
対策本部では福島地方気象台から中通り地域に霜注意報が発表された場合、 防災無線、 ウルトラFMで呼びかける。
令和六年の霜注意報発令は十八回、 このうち降霜確認が四回あったが被害はなかった。
(防霜対策本部設置)