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須賀川駅東西連絡通路が開通・地元児童らテープカット完成祝う

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須賀川市とJR東日本が連携し工事を進めてきた、 須賀川駅東西自由連絡通路 (愛称 「あかりのみち」) と新駅舎が完成、 同通路は二十五日から供用開始、 新駅舎利用は二十六日の始発から始まった。
同通路はこれまで駅東口側に限られていた乗降が西口からも可能となり、 駅利用者の利便性向上、 駅へのアクセスと、 駅周辺の回遊性を向上させ、 交通拠点としての機能強化を図る。
新駅舎はゲート (門) をイメージしたデザインとし、 エレベーター、 上りのみエスカレーターなどバリアフリーに配慮した外、 素材に地元の江持石の使用や、 県産木材による木格子を取り入れ、 温かみある空間を演出した。
二十五日の完成式典では大寺正晃市長が 「長年の悲願であった同通路が開通を迎えた。 令和元年から須賀川駅西地区都市再生整備事業として整備を行い、 落ち着いた雰囲気で温かさを表現した陸の玄関口となった。 駅のバリアフリー化、 利便性向上、 駅周辺の賑わい創出を図り、 愛され、 誇れる場所になるよう取組んでいきたい」 とあいさつ。 高岡崇JR東日本執行役員東北本部長らが来賓祝辞、 地元児童や関係者らのテープカットで完成を祝った。

 

-元須賀川駅長の蕪木さんら「記念PASS」に切れ込み-

同日、 先着千人の来場者には 「あかりのみちPASS」 が贈られ、 元JR職員で須賀川駅長などを務めた蕪木勇雄さんらが、 通行券に切れ込みを入れた。
駅西側道路 (市道一一〇四号) や広場では、 開通記念オープニングイベント 「ART×一一〇四」 が開かれ、 市民らは道路路面をキャンパスにチョークやペンキで思いのままに絵や文字を描き、 楽しいひとときを過ごした。

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