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マメタイムス社
須賀川市は二十日、 長沼農村環境改善センターで長沼地域第一回地域懇談会を開いた。
過疎地域持続的発展計画・後期計画 (令和八年度から令和十二年度) の策定にあたり、 長沼の地域住民と意見を交わしながら進めるための懇談会で、 約三十五人が参加した。
はじめに制度概要、 前期取組の実績、 現状分析、 後期計画策定の方向性などについて説明した後、「地域の今を考えよう」をテーマに地域の課題や誇りに思う資源について意見を交わした。
出席者からは 「勢至堂地内の長沼太閤道の復活」、 「長沼さくらまつりスタンプラリーの拡充」、 「長沼まつり終了に際して世代間交流の機会がなくなったため、 まつりに代わる藤沼湖など活用した新たなイベント企画創出」 などの意見がでた。
長沼、 岩瀬地域の伝統文化や資源、 人材などの地域の宝を生かし前期計画同様に過疎地域の持続的発展を支援し、 人材の確保と育成、 雇用機会の拡充など目的に市民とともに持続的な地域づくりを進めていく。
来年のスケジュールは二月までに長沼・岩瀬地域での地域懇談会 (全二回) の開催、 五月から八月までに過疎地域の各種団体からの代表者で構成された策定会議 (全三回)、 八月にパブリックコメント、 十月から十一月までに県との協議後、 十二月市議会に提出される。
二十三日は岩瀬コミュニティセンターで岩瀬地域懇談会が開かれる。
(第一回長沼地域懇談会)