牡丹園で「紅葉月間」(10月) 牡丹園保勝会
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マメタイムス社
十一月二十三日に皇居で行われる新嘗祭に献上する献穀米を収穫する御抜穂式は三十日、 鏡石町成田原町の添田孝夫さん (68) の献穀田で行われた。
神事では献穀者の添田さん、 木賊正男鏡石町長、 廣田雅幸県中農林事務所長、 佐々木一成JA夢みなみ代表理事組合長らが玉串奉奠を。 添田さんや木賊町長ら、 早乙女姿の町職員や岩瀬農高の生徒十一人が丁寧に稲を鎌で刈り取った。
添田さんが 「自慢できる天のつぶが仕上がりました。県産米を献上してきます」 とあいさつ、 木賊町長らが祝辞を述べた。
県内からは毎年二人の献穀者が選ばれ今年度は鏡石町と浪江町から五合ずつ、 県から一升献納する。
新嘗祭は鏡石町から献穀するのは昭和四十八年以来、 四十一年振り。
(御抜穂式)