ムシテックで県内初のスマホ分解教室　

市内虹の台のムシテックワールドは二十三日、 同施設で県内初の 「リサイクルについて学ぶ　スマートフォン分解教室」 を実施した。
ＫＤＤＩ協力のもと小学生とその親子らを対象にスマホの分解を通じてリサイクルの重要性を学ぶもので、 同社のリサイクルスマホの回収台数や回収したスマホのリサイクル率などのクイズを行い、 教室ではドライバーなどの工具を使いながら実際にスマホを解体し基盤、 カメラ、 プラスチック、 ねじなどの種類に分けて分解を進めた。
参加した児童はスタッフや親とともに工具を使い分けながら手作業で解体、 リサイクルとスマホの結びつきについて理解を深めながら、 資源の循環や有効活用の大切さを学んだ。
参加した遠藤梨乃さんは 「スマホのプラスチックカバーを外すのが大変だったけど楽しかった。 スマホの中身を見ることができて面白かった」 と話した。
（スマホ分解教）