感謝を込めて…須三小で「6年生を送る会」
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マメタイムス社
須賀川市、 鏡石町、 天栄村、 玉川村主催の 「地域医療体験研修」 は七月三十一日から二日まで公立岩瀬病院で行われている。
各自治体が主体となり、 医学生に地域医療の現場を実際に見て聴いて感じてもらおうと福島医大生ら十四人が参加。
三十一日は同院で開講式が行われ、 秡川千寿市民福祉部長が 「今年で七回目となるが、 地域医療の中核を担う病院の様々な見聞が広がる研修。 地域の現状を受け止め、 学業の参考にしてほしい」 とあいさつ。
土屋貴男院長による演題 「地域医療の現状と中核病院の役割について」 を聴講した後、 病院施設の視察、 多職種との意見交換などが行われ、 医大生らは熱心に話しに耳を傾けていた。
一日は医薬品等開発製造工場のニプロファーマで視察。 鏡石町健康福祉センター (ほがらかん) で食生活改善推進員と調理実習。 天栄村健康保健センター (へるすぴあ) で地域住民との交流など。
二日は天栄村湯本診療所でへき地医療の現場視察、 医師との意見交換。 玉川村保健センターで石川消防署玉川分署職員による講話と実技を学び、 最後に同院で研究のまとめ、 発表を行う。
(公病などで地域医療体験研修)