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市長選16年振り選挙戦突入 14日告示・21日投開票

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任期満了に伴う須賀川市長選挙、 市議補選は十四日告示され、
新人で元市議の安藤聡氏 (53) =無所属新・桜岡=と同じく新人で元市議の大寺正晃氏 (62) =無所属新・丸田町=が立候補し、 二十一日の投票に向けた舌戦に突入、 平成二十年以来、 十六年振りの選挙戦に入った。

安藤聡候補

午前十一時、 市内本町の事務所前で出陣式を行った。
始めに池田良一選対本部長が 「市に住みたい、 住んで良かった場所にできるのは安藤候補だけ、 必勝を期して頑張りたい」
とあいさつ、 続いて市議会有志の五十嵐伸議員が 「安藤候補は分析力があり、 財政運営など未来を見据えており、 市政の躍進が期待できる。 多いに盛り上げてほしい」 と激励。 続いて、 安藤候補が多くの支持者を前に 「時代の潮流は変化しており、 子育て環境、 自然災害、 物価高騰、 人手不足などの対応も難しく、 あたり前ができない状況にある。 背景には人口減少、 少子高齢化などの課題があり、 危機感を強く持ち、 立候補を決意した。 地域の声を届ける仕組み作り、 給食費無償化など子育ての充実、 高齢者への生きがい、 支え合いなど市民の思いを市政に反映し、 初志貫徹、 クリーンに取組み、 一人ひとりの市民が光輝けるまちをつくりたい」 と力強く第一声を放った。 必勝 「がんばろう」 三唱後、 遊説をスタートさせた。
同日は後援会事務所前で個人演説会を行い、 きうり天王祭に訪れた参拝者らに支持を訴えた。 十五日は市文化センター周辺などで街頭演説を行った。

大寺正晃候補

十四日午前九時半から、 市内中町の選挙事務所前で出陣式を行った。
大勢の支持者らを前に渡辺達雄連合後援会長、 佐藤暸二選対本部長がそれぞれ 「大寺候補は新しい発想と決断力、 発信力を持ち財政再建などしっかりと市が抱える課題に取り組んでくれる。 市民に支援を呼びかけみんなの力で当選させよう」 とあいさつ、 佐藤榮子連合後援会副会長、 地元選出県議が激励の言葉を述べた。
続いて大寺候補が 「子育て環境の充実を図るためにも学校給食費や教材費の無償化に取り組みたい。 市の財政改革の一つとして市が抱える公的財産を積極的に売却しながら財政再建を図っていく。 隣接する自治体と連携を図りトップセールスにも取り組み、 元気のあるリーダーとして頑張っていきたい」 と第一声を上げた。
必勝ダルマの目入れ、 必勝 「がんばろう」 三唱後、 遊説をスタートさせた。
十五日は市内卸町・はたけんぼなど三ヵ所で街頭演説を行い、 支持を訴えた。

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