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福島-沖縄定期便再開目指す 福島空港と地域開発をすすめる会で総会

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福島空港と地域開発をすすめる会の総会は二十一日、 市民交流センターtetteで開かれ、 菊地大介会長を再任した。
会員約三十人が出席。
はじめに菊地会長が 「台湾便も一月から十月までの週二往復で運航しており、 商工会議所としても今後の定期便化にむけて積極的に関わりながらインバウンド事業に取り組みたい」 とあいさつ。
議事に入り、 令和五年度事業報告・収支決算、 同六年度事業計画・予算書、 役員改選、 組織の見直しなど協議した。
主な事業計画は講演会の開催、 就航先 (大阪など) との地域間交流事業、 福島‐沖縄定期便再開に関する調査研究、 スポーツ関係団体と連携した利活用促進事業の実施、 福島‐台湾との経済交流・観光交流事業の推進、 国内線定期路線の継続と新規開設、 国際線定期路線の早期再就航とチャーター便の利用促進、 空港周辺地域の空港を活かした地域振興事業への協力、 福島空港の利活用促進のための広報広聴活動など。
組織の見直しについては現在、 大東区長会と玉川村区長会で会長のほかに各地区の代表も会員となっているが、 空港開港三十周年の経過や他の構成団体とのバランス、 組織のスリム化などの観点から両区長会での大東区長会会長と玉川村区長会会長のみを会員とすることを決め、現行の四十九人から三十人とした。
閉会後、 日本政府観光局 (JNTO) 理事長の蒲生篤実さんを講師に 「インバウンドの重要性と最新動向、 地方への誘客に向けて」 を演題に聴講した。
役員は次の通り。
▽副会長=佐々木一成、 鈴木成保▽専務理事=佐久間貴士▽理事=味戸誠一郎、 水野晃、 岩谷幸雄、 吉田大二、 眞弓時伸、 関根宏史、 和田太郎▽監事=佐藤俊彦、 丸山重一、 大槻次男
(総会)

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