商工会議所青年部 まちなかに「松明あかし」のぼり旗
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須賀川桐陽高校は九日午後、 同校で数理科学科課題研究実践成果発表会を行った。
STEAM教育に位置づけた学習 「課題研究」 の実践成果を発表し、 同科一年生、 県内他校に向けての推進、 普及を目的に、 三年生二十二人が五班に分かれ、 昨年度の課題研究 「花粉管の伸長」 「おばあちゃんの豆知識~果物で塩素除去~」 「中性電解液を用いた燃料電池の可能性」 「S・Phоneの開発~糸電話の可能性を信じて~」 「大仏西日本世界遺産の旅~P対NP問題との関連性~」 をテーマに基本・基礎・原理的なことの説明も盛り込み、 聴講する一年生にアドバイス等も入れて発表した。
このうち中性電解液を用いた燃料電池の可能性では化学物質や単位、 研究計画から実験内容、 結果まで詳しく説明、 最後に研究は計画的に班の全員が理解し、 根拠を明確にして実験を進めることが大事だとまとめた。
(数理科学科課題研究実践成果発表会)