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国指定名勝須賀川牡丹園は十九日から開園となり、 午前八時半から園内の牡丹稲荷神社で安全祈願祭が行われた後、 午前九時から同園正面入り口で開園式が行われた。
式は、 始めに柳沼直三須賀川牡丹園保勝会理事長が 「この地に牡丹の苗が最初に植えられてから二百五十八年を迎え、 大輪の牡丹が色鮮やかに咲き競う。 有料期間中は野外ステージやフラワーセンターでの展示会など様々な企画を準備しており、 これからも貴重な郷土の宝を充実させ、 誇りとして次世代に継承していきたい」 とあいさつ。
続いて橋本克也市長が 「花が咲き、 市が最も輝く季節に牡丹園開園の日を迎えた。 今年、 市制施行七十周年を迎えたが、 七十年前から市の花とし、 牡丹園があるからこそ牡丹を意識できる。 今後も多くの人に愛され、 市の誇りであることを祈念したい」 とあいさつ。
柳沼理事長、 橋本市長、 菊地大介市観光物産振興協会長らがテープカットを行い開園を祝った。
十㌶の園内には樹齢二百年の古木から中国・洛陽市から贈られた牡丹など二百九十種類、 七千株の大輪の牡丹が咲き競う。
現在、 園内には促成栽培、 早咲き露地ボタンが一部開花、 チューリップが咲いている。
同園によると今年は例年並みでGWが見ごろという。
入園料は大人六百円、 子供三百円 (開花状況による)。
問い合わせは同保勝会 (牡丹会館内) ℡ (73) 2422まで。