JA夢みなみ「美味しいリンゴを全国に出荷」 特産リンゴの選果作業始める
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マメタイムス社
須賀川市は令和五年度のふるさと納税寄付状況をまとめた。
件数は前年度比五%増の四千九百三十六件、 寄付額は前年度比一三%増の一億七十六万九千円と初めて一億円を突破した。
返礼品果物の収穫は例年並みの出荷数となり、 増加傾向で、 東京など関東圏からの申し込みが多い。
市では二十八年度からふるさと納税による返礼品を地元特産品のPRと市のイメージアップを目的に拡充。
五千円以上の寄付をした市外の人を対象に須賀川産コシヒカリ 「ぼたん姫」 に加え、 野菜やモモなどの果物、 農産物加工品など須賀川の特産品の外、 電化製品 (精米機、 フードプロセッサー)、 おとぎの宿米屋の宿泊券など約三百品を取り揃え、 返礼品として贈っており、 引き続き返礼品の拡充を図っていく。
同制度はふるさとに対してふるさとに貢献・応援したいという納税者の思いを実現するため、 応援したい地方公共団体へ寄付できるもの。 寄付した額二千円を超える額について一定限度を所得税 (国税) と個人住民税 (地方税) からそれぞれ控除される外、 自治体によっては寄付の金額によって返礼品が贈られる。
市では寄付金は、 子どもたちの健やかな成長の支援、 美しいふるさと景観形成、 安全で安心して暮らすことができるコミュニティづくり支援の四事業に活用。 寄付する人が使い道を選択できるようにしている。
返礼品の提供者も随時募集しており、 市の返礼品として市内で生産・加工・販売している農作物や、 地域産業の振興に繋がる魅力的な商品提供を呼びかけている。
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