21日開幕　博物館秋季企画展「刀剣と刀装具」

須賀川市立博物館主催、 秋季企画展 「刀剣と刀装具」 ～郷土刀と青津保壽刀装具コレクション～は二十一日から十一月三十日まで、 同館内で開催される。
日本美術刀剣保存協会福島県南支部の協力の下、 会員などが所蔵する県ゆかりの刀工による名品、 刀銘泰龍斎宗寛造之 （個人蔵） ほか刀剣など約五十点と同館収蔵の青津保壽刀装具コレクション、 六紋透鍔 （同館蔵） など約百五十点を展示する。 「ギャラリートーク」 は十一月九日午後二時から、 同協会県南支部名誉支部長の溝井辰美さんを講師に展示されている作品を詳しく解説する。 特別講演会は十一月十六日午後二時から、 刀剣文化研究所主幹の高山武士さんを講師に講話が行われる。定員は三十人で電話か直接受付。 現代刀匠による実演は二十六日 （鞘師　　塚本剛之氏）、 十一月一日、 十五日 （柄巻師　大槻良一氏）、 二日、 二十三日 （刀工　藤安将平氏）、 二十二日 （研師　塚本浩之氏、 白銀師　溝井辰美氏） 午前十時半からと午後一時半から、 研師、 鞘師、 白銀師、 柄巻師、 刀工による実演が行われる。 紙製の甲冑着付け体験は、 二十五日と十一月九日。
開館時間は午前九時から午後五時まで （入館は午後四時半まで）、 休館日は毎週月曜日と十一月四日、 二十五日。
観覧料は一般五百円、 中学生以下・障がい者で手帳持参の人と介助者一人は無料。
問い合わせは同館℡ （75） ３２３９まで。
（ポスター）