国指定名勝・須賀川牡丹園　大型連休スタート

大型連休がスタート、 国指定名勝・須賀川牡丹園は二十六、 二十七の両日、 延べ千二百六十八人の入園者となり、 早咲が見ごろを迎え大輪のボタンを楽しむ多くの観光客で賑わいを見せている。
例年並みの開花で、 早咲きの紫のボタン、 八重桜、 ツツジが満開になっている外、 中咲き、 白フジが咲き始めた。
二十七日は須賀川ふるさとガイドの会の市長と歩くふるさとツアーズ 「牡丹園のひみつ」 が開かれた。
大寺正晃市長と市民ら十三人が参加、 須賀川牡丹園の歴史、 中国洛陽市との交流や訪れた偉人の外、 牡丹の植えつけ、 植え替え方法などを学びながら園内を巡った。
参加者は花以外の魅力に触れていた。
三日からも園内で各団体の発表やメッセージカード作成ワークショップなど多彩なイベントが繰り広げられる。

-29日から朝牡丹始まる-

二十九日午前六時からは朝牡丹を公開する （有料）。
有料期間中は玉川村道の駅こぶしの里内にある蕎麦処 「富貴亭」 の手打ちそばが牡丹会館内で振る舞われる。
営業時間は午前十一時からなくなり次第終了。
入園料は大人 （中学生以上） 六百円、 子供 （小学生） 三百円。 問い合わせは市観光交流課℡ （88） ９１４４、 須賀川牡丹園保勝会℡ （73） ２４２２まで。