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東日本大震災から14年 長沼・滝防災公園でつどい

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東日本大震災による藤沼湖決壊から十四年を前に 「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい」 が九日午前十時半から滝防災公園で行われ、 遺族や地元住民など約百二十人が犠牲者に黙とうをささげた。
十四年前の東日本大震災では藤沼湖の農業ダムが壊れ、 八人が犠牲となり、 このうち一歳の男の子は今も行方がわからないままになっている。
藤沼湖決壊による慰霊碑建立実行委員会の柏村國博委員長が 「十一日で十四年目を迎えるが、 自然災害のたび、 震災が思い出される。 今後も防災、 減災に係る伝承活動を行っていきたい」 とあいさつ。 続いて大寺正晃市長が 「震災から十四年、 衷心より哀悼の意を捧げたい。 これからも震災の記憶を風化させないよう次世代に継承し、 災害に強いまちづくりに尽力してもらいたい」 と追悼の言葉を述べた。
引き続き、 慰霊碑に向かい遺族や地域住民らが献花した。
(献花)

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