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桔槹吟社名誉会長 故・俳人森川さんを偲び献花

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桔槹吟社名誉顧問で昨年十二月に九十八歳で亡くなった森川光郎さんのお別れの会は四日、 市内加治町のホテルサンルート須賀川で開かれた。
森川さんと親交の深い有志が主催、 桔槹吟社などから約六十人が参列し、 故人の功績や人柄を偲んだ。
江藤文子代表が 「俳句を詠むことでの人生の豊かさを教えてもらった」 と弔辞を述べ、 高久田みのる顧問、 横山節哉・猪狩行々子同人会副会長、 深谷栄子同人会副幹事長がお別れの言葉を述べた。
遺族を代表して長男の森川一則さん (71) が 「父は一生俳句を作り続けるものと思っていた。 これからも皆さんの句会などを父が見守り続けていくことでしょう」 とあいさつし、 参列者が献花した。
森川さんは令和四年に創立百周年を迎えた桔槹吟社で、 平成九年から令和五年まで代表を担った。
県内の俳壇の発展に寄与し、 市内の伝統行事 「松明あかし」 を季語とする活動などに力を注いだ。
(お別れの会)

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