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マメタイムス社
すかがわ昔話の会 (安田きよ子会長) は十六日、 風流のはじめ館で第百回記念 「風流の民話館」 が開催された。
平成二十年から奇数月第三土曜日に開催している県内の民話や歴史などについて語る 「芭蕉すかがわ民話館」 の百回目の開催に合わせて催されたもので、 NHKドラマ 「エール」 で方言指導・出演した俳優の相樂孝仁さん (須賀川市出身) をゲストに、 約七十人が参加した。
はじめに安田会長が 「来年には結成二十周年を迎える。 これからも昔話の魅力を伝えていきたい」 とあいさつ。
引き続き、 ふくしま四人会、 郡山民話語り部の会などが百にちなんで数字にまつわる昔話や紙芝居を披露した後、 相樂さんが 「空を飛んだかめ」 を紹介し、 臨場感あふれる語りで聴衆を魅了した。
同会は平成十七年に発足。 「ふるさとカルタ」 やCD 「須賀川・岩瀬昔話」 を作成。 昨年 「すかがわの昔話」 八十話を収録したCD八枚組を作り図書館や博物館などに寄贈した。
風流の民話館の前身は 「芭蕉すかがわ民話館」 で第一回目を芭蕉記念館で開催、 同館解体によりはじめ館に移行して、 名称を 「風流の民話館」 と改め開催している。
(風流の民話館で百回記念)