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浜尾遊水池 無人草刈り機による実証実験

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国土交通省東北整備局福島河川国道事務所とIHI (本社・東京)は 七日午後、 浜尾遊水地 (浜尾車渡戸地内) で無人機械による試験除草を行った。
堤防や遊水地の適正な維持管理を目的に除草実証実験を実施したもので、 須賀川市、 鏡石町、 玉川村、 矢吹町から関係者が参加した。
同所職員がリモコン小型ハンマーナイフ (ラジコン式)、 自動除草機 (無人式)、 ロボモア (同) の三機を使用し、 実際に除草作業を実施し特徴などを説明した。
大寺正晃市長は 「河川に限らず除草作業は普段から課題にな
っている。 各自治体で連携しながら取り組みたい」 と話し、鏡石町・玉川村・矢吹町にまたがる遊水地整備計画のある木賊正男鏡石町長は 「遊水地内に雑草が伸び荒地になってしまうと野生動物の住処になってしまうことを懸念していた。 住民の心配を一つずつ解決していきたい」 と述べた。
須釜泰一玉川村長は 「無人除草機は初期投資なども含め維持管理に課題があるのでは」 と話していた。
(浜尾遊水地で無人機械による試験除草実験)

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