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須賀川商工会議所「市長に七年度予算編成要望」

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須賀川商工会議所の菊地大介会頭らは二十四日、 市役所を訪れ、 大寺正晃市長に 「令和七年度予算編成等に対する要望・提言書」 を手渡した。
菊地会頭は 「中小企業経営者が地域内の多くの雇用を担い、 地域活性化と地方創生の実現に向けて重要な役割を担っているが少子高齢化と人口減少に伴い、 人材不足などから収益が圧迫されている。 地域経済の好循環に向けて要望したい」 と話した。
主な内容は 「市独自の中小企業・小規模事業者に対する支援策の継続と市独自のエネルギー・物価高騰対策・消費喚起対策の実施 (プレミアム商品券や住宅リフォームに係るプレミアム建設券の発行)」、 「特撮の聖地を前面に出した情報発信と特撮や俳句を活かした稼げる文化・観光コンテンツとしての特撮や俳句ツーリズムの創出」、 「福島空港を活かした台湾等からのインバウンドに向けた環境整備の推進」、 「地域未来投資促進法に基づく重点促進区域 (滑川地区) の設定を踏まえた民間活力による新規工業団地の整備促進」、 「現在一時凍結となっている公民連携でのスマート農業と再生可能エネルギーとのコラボ等による地域循環型モデル地区 (稼げる農業モデル) の形成を目指した 『道の駅ウルトラアグリパーク整備構想 (仮称)』 に関し、 目指す方向性が類似している福島国際研究教育機構との連携・共同による事業推進の再検討」 など。
引き続き、 懇談会が開かれ、 同所各部会長らが業界の現状や課題などについて説明を行い、 市長らと意見を交わした。
(要望・提言書の提出)

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