市内花岡地内 牡丹苗生産直売農場オープン
mame-user
マメタイムス社
公立岩瀬病院は十二日午後、 手術支援ロボットダヴィンチXi運用開始に向けたシミュレーションを行った。
ダヴィンチXiは四本のアームで内視鏡手術を支援するシステムで、 医師が遠隔操作で手術、 3Dの高解像度画像鮮明な視界が得られるもので、 メリットは、 従来よりも小さな傷で手術が可能など、 身体の負担が少ない、 前立腺がんの手術は標準的治療など従来は難しかった部位の治療を実現、 手ぶれ補正などのアシストもあり、 精密な操作が可能など正確で安全性が高く、 トレニーングを積んだ五人の医師が担当する。
同日は医師や看護師が手術室でシミュレーションに参加、 ロボットやコンソールの設定を細かく確認するなど、 本番さながらに行われた。
同院職員は 「地域医療の中核を担う病院として、 患者の治療枠が広がった」 と話している。
第一症例は二十五日、 泌尿器 ロボット支援前立腺全摘術が実施され、 十月一日から外科医師増員で下部消化管手術が行われる。
(運用開始を前にシミュレーションを行う医師ら)