市立博物館「すかがわ山紫水明」開幕 名画の数々
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須賀川地方広域消防組合は九日、 白河メドウゴルフ倶楽部で消防協力者として同事業所と会社員の佐藤公悦さんら三人を表彰した。
六月十三日午後十二時五分頃、 同所の四番ホールで六十五歳の男性が次のホールに向かうため、 カートへ移動した際、 急に倒れ、 同伴競技者の会社員、 佐藤公悦さんが男性の意識、 呼吸がないことを確認、 胸骨圧迫を実施、 後続でプレイしていた成美十紀生さんと中村ひな子さんもかけ付け、 交代で胸骨圧迫を行った。
佐藤さんはフロントに電話し、 岩瀬睦美副支配人が渡邊治支配人に状況報告し、 一一九番通報した。
渡邊支配人とスタッフの石井幸一さんもAEDを持参し現場に向かい、 電気ショックを実施後、 五人は救急隊が到着するまで交代で胸骨圧迫、 人工呼吸を継続的に実施した。
その後男性は病院へ搬送入院し、 六月、 後遺症もなく無事退院した。
小針則雄消防長は 「迅速、 かつ的確な一一九番通報、 救命処置に感謝と敬意を表する。 心停止傷病者の命を救うためには、 救命の連鎖が重要で、 今回の救命事案は、 救命の連鎖により傷病者を社会復帰に導いた奏功事例で、 今後の応急手当普及啓発活動等に活用していきたい」 と述べた。
(消防協力者表彰)