大空高く元気に泳ぐ 幼稚園児らの絵付け鯉のぼり
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マメタイムス社
JA夢みなみは十五日、 あぐりフルーツ館でナシ (幸水) の合同目揃え会を開いた。
職員、 関係者ら約三十人が参加した。
はじめに北條雄三果樹連絡協議会長が 「カメムシ被害の対応に追われたものの天候に恵まれ四年ぶりの豊作となった」 とあいさつ。
須賀川普及所の鈴木健斗技師から作柄状況、 JA郡山園芸センターの鈴木七実さんから市場情勢、 各担当から選果計画や販売方針、 出荷規格の確認などが説明された。
目揃え会ではナシの形、 色、 重さなどを確認し合った外、 搬入や基準を協議した。
すかがわ地区では十六日から、 同選果場で選果が開始され東部、 西袋地区から約九十戸のナシ農家が収穫、 等級別に選別し京浜方面、 横浜などへの出荷が始まった。幸水出荷のピークは二十三日頃から。
すかがわ地区の今年度出荷目標は幸水四万五千ケース (一ケース十㌔)、 豊水三万八千ケース、 あきづき一万ケースなど計九万七千ケースで前年度実績比は四一%増。
JA三地区合計は十三万四千七百ケースで四八・八%増。
梨品評会は十九日午後一時から、 市内松塚きゅうりん館で行われる。
(幸水目揃え会)