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芭蕉ゆかりの「八流の滝」 隠れた須賀川市夏のスポット

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連日の厳しい暑さの中、 涼を求めて市内外から松尾芭蕉ゆかりの地で知られている 「八流の滝」 (網ノ輪の滝) を訪れている。
小倉・塩田・下小山田地区にまたがる八流の滝は 「塩田百景」 の一つで隠れた須賀川市の魅力のスポットとして知られている。
網ノ輪滝とも呼ばれ、 宇津峰を源とする塩田川と小倉川との合流した下流にあり、 磨いた砥石のような断崖から流れる幅約二十㍍、 水量が豊富な滝で、 上部にある岩で流れが八ツの流れに分かれて落下することから 「八流の滝」 とも呼ばれる。
俳人松尾芭蕉と曽良が元禄二年、 芹沢の滝、 乙字ヶ滝を訪れた後立ち寄ったといわれ、 県で奥の細道自然歩道を整備した際は 「道しるべ」 も建てられている。
来訪者は、 鳥のさえずりやセミの声、 清らかな川の流れや滝の音に心を癒されていた。
(八流の滝)

 

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