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市内六軒地内の果樹園 「チャバネアオカメムシ」大量発生

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JA夢みなみすかがわ岩瀬地区、 あぶくま石川地区と須賀川農業普及所では果樹カメムシトラップ調査を実施しているが十日、 市内六軒地内のナシ園で六百五十二匹のチャバネアオカメムシを捕獲した。
過去二十年間で最高数のカメムシがトラップにかかったもので、 甘い果実を好み吸汁するため、 モモ、 ナシ、 リンゴが変形し、 規格外となり甚大な被害が出る怖れがあるという。
モニタートラップの設置箇所は六軒、 越久、 鏡石、 沢田 (石川) の四軒で六月から設置している。
毎週水曜日に担当職員がカメムシの数をカウントし、 普及所に報告する。
JA東部ザブ営農センターの秋山祐輝さんは 「殺虫剤の散布を定期的に行い大切な果実を守ってほしい」 と注意を喚起している。
(果実を吸汁するカメムシ)

 

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