須賀川市

難病患者の力に 布絵の会「れんげ草」で作品展

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市内中宿の国分内科クリニックは八月末まで、 院内の六点美術館で市内在住の倉田裕美子さんらによる 「難病の力になりたいー布絵の会 『れんげ草』 倉田裕美子先生とその仲間たち作品展」 を開催している。
同会主宰の倉田さんと生徒の真壁富子さん、 鈴木ケイ子さん、 泉ツネさん、 近藤潮香さんらが四季折々の花や公園などの光景を中心に味わい温かみのある作品約十五点が展示されている。
パーキンソン病を患う生徒の近藤さんが倉田さんの作品を見て布絵をやってみたいという声を聞き、 同会を設立。 その後は白河市の緑川産業で月二回の布絵の教室を開くとともに年一回のバザーで得たお金を難病治療研究に力を注ぐ京都大学に寄付している。
観覧時間は午前八時半から午後五時四十五分 (木・土は午前八時半から午後一時) まで。 休診日は日・祝祭日。
問い合わせは同クリニック℡ (73) 1155まで。
(六点美術館で布絵展)

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