須賀川市管工事組合で総会 関根理事長を再任
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マメタイムス社
二十一日は夏至。 一年で昼が最も長いとされる。
市内長沼地区の藤沼湖自然公園にある、 東日本大震災で決壊した藤沼湖の湖底から見つかった 「奇跡のあじさい」 が見頃を迎えている。
公園内には震災から復興のシンボルとして北海道、 京都、 千葉、 長野県から株分けで育てられた約千二百株が植えられており、 青やピンク、 紫など色彩豊かに咲き誇っている。
あじさいの苗木は震災から二年後に水の抜けた湖底で見つかり、 北海道から沖縄といった各地の里親に株分けされ 「奇跡のあじさい」 として全国から里帰りし、 植栽された。
昨年十月には 「奇跡のあじさい里帰りふれあい交流会 コンサート」 が藤沼湖で開かれ、 長野県の 「3・11を忘れない縁 (えにし) の会」 による太鼓演奏や舞踊が披露されたほか、 藤沼湖自然公園復興プロジェクト委員長の深谷武雄さんが作詞、 安積黎明高合唱団顧問の星英一さんが作曲を担当した藤沼湖の復興への思いを綴った 「紫陽花 (あじさい) 賛歌」 が披露された。
(開花した奇跡のあじさい)